実用ガイド · 8 分で読めます
10MBを超えるPDFを英語に翻訳する方法
最大50MBまでのファイルを翻訳し、あなたの言語で読めるコピーをダウンロードできます。
DocBabelチーム

あるツールでサイズ制限に引っかかったPDFでも、別のツールでは対応できることがあります。DocBabelでは最大50MBのファイルをアップロードし、言語を選んで、オンラインで読める翻訳やPDF・EPUBとしてダウンロードできます。20MB、30MB、40MBのファイルでも分割せずに本や書類全体を翻訳可能です。
ファイルをアップロードする前に、サイズだけでなく、テキストが選択・コピーできるかどうかも必ず確認しましょう。スキャンデータや複雑な表、多段組みの書類は、リーダーで問題なく開けても事前の準備が必要な場合があります。
なぜ翻訳ツールがPDFを拒否することがあるのか
ファイルサイズ、ページ数、テキストの保存方法はそれぞれ異なる問題です。ページ数の多い本でも容量は小さいことがあり、高解像度画像の多い短い書類はアップロード上限を超えることもあります。
Google翻訳では最大10MB・300ページまでという制限があります。また、画像やスキャンページ内のテキストは翻訳されずにそのまま出力されることがあります。これらの条件はウェブ版ドキュメント翻訳に適用され、他のGoogleサービスには別の条件や手順があります。出典: Google翻訳ヘルプ
失敗の原因を把握すれば、次に探すべきサービスも見えてきます。ファイルサイズが原因なら、より大きい制限のサービスが使えるかもしれません。内容が画像なら、まずテキストの抽出が必要です。文が順番通りに抜き出せない場合は、事前の準備が重要です。
翻訳前にPDFをチェックする
冒頭・中盤・末尾のページをそれぞれ開き、段落を選択してテキストエディタに貼り付けてみましょう。文章・アクセント・行順が保たれているか確認します。
多段組みレイアウトの場合、文が左列から右列へ飛んでいないかをチェックします。本で脚注が本文に混ざっていないか、説明書で数値や単位・記号が正しい情報と結びついているかも確認しましょう。
テキストが選択できなければ、そのファイルはスキャンであるか制限が掛かっている可能性があります。ここで紹介するDocBabelの手順は抽出可能なテキストが必須で、OCRを含みません。 まず、テキストが認識できるバージョンを作成し、認識精度をチェックしましょう。原本は必ず保存し、結果と比較できる状態にしておきます。
DocBabelでPDFを翻訳する方法
1. 元ファイルを選ぶ
翻訳ツールを開き、最大50MBのPDFをアップロードします。テキストが正しく抽出できる書類なら手動で変換する必要はありません。
上限を超える場合は、容量を減らすか章ごとに分割します。拡張子を変えても中身や容量は変わりません。自分が処理を許可された文書を使用し、テキスト抽出が制限された保護付きファイルは避けましょう。
2. 翻訳先言語を選択
英語、または必要な言語を選びます。翻訳はコンテンツ全体に対して行われます。1つの言語を選び、アプリに任せて作業を実行します。
アプリ内で書類処理が完結するため、メッセージごとに分割したり、返答を手作業でまとめる必要がありません。
3. 翻訳およびダウンロード
翻訳を開始します。DocBabelが内容を処理し、リーダーで一括して閲覧できます。章ごとに個別メッセージで送ったり、返答を自分でまとめる必要はありません。
完了後、オンラインで読むことも、PDFまたはEPUBとしてダウンロードすることも可能です。出力は新たな読書用文書であり、元のレイアウトを完全には再現しません。処理の所要時間はファイルの長さや構造により変動します。
長い書類を翻訳した後に確認すること
まずは主要なセクションが含まれているか確認しましょう。目次と見出し、冒頭・末尾の章を対比し、各所の内容も点検します。
| 要素 | 確認ポイント | 誤訳などの兆候 |
|---|---|---|
| 名前・用語 | 同じ語句を複数検索 | 用語の不統一 |
| 日付・数値・単位 | 説明文と照合 | 量や関係性の変化 |
| 否定文 | 「ない」「決して」「除く」などの条件 | 意味の逆転や単純化 |
| 会話文 | 誰が誰に話しているか | 人物や参照の誤り |
| 注釈・表 | 説明と本文の関連性 | 情報が文脈から切り離される |
| 最終章 | 開始・終了の文 | 抜けや重複 |
これらは読書用コピーの確認手順ですが、出版や専門用途には全編のバイリンガルレビューが必要です。
50MB超のPDFの場合
PDFの容量を減らすにはファイル準備の工夫が必要です。画像圧縮やリソース削減で軽量化できますが、ページが読めなくなったり、テキストが画像になっていないか必ず確認してください。
ファイルを分割する際は章などまとまりで区切りましょう。パート名は順番を付け、抜けや重複がないか確認します。
各パートごとの翻訳はそれぞれDocBabelクレジットを1回分消費します。作業後は複数ファイルにまたがる用語などにも特に注意して校正を行いましょう。アップロード問題は分割で解決できますが、その分管理やレビューの手間が増えます。
DocBabelのダウンロード例
ルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』が、DocBabelで英語からスペイン語に翻訳された例があります。26,525語の原文と、下訳の未編集訳文を比べてみてください。
この例ではTXTファイルから始まり、全12章を網羅しています。どちらのテキストも完全なサービス翻訳の参考として読めます。出典はProject Gutenberg, Book 11です。
PDF翻訳の料金は?
ホビープランは月額3.99米ドルで5回分の翻訳が含まれます。Proは月額9.99米ドルで20回分の翻訳が付属します。 1回の翻訳ごとに1クレジット消費し、PDFまたはEPUBのダウンロードが可能です。
Proの場合、月20回分すべて利用すれば1文書あたり平均約0.50米ドルです。 9.99ドル/月額にはリーダーやダウンロード機能も含まれます。分割して複数回翻訳する場合、それぞれが1クレジットを消費します。DocBabelのプランを参照
よくある質問
25MBのPDFはアップロードできますか?
はい、DocBabelでは50MBまでアップロード可能です。テキストが抽出できる場合は、分割せずにそのままアップロードできます。
300ページ超の翻訳はできますか?
ここで述べている300ページ制限はGoogleウェブ版翻訳のみのものであり、すべてのツールに共通の基準ではありません。また、DocBabelで長大ファイルが必ずしも処理可能とは限らない点にご注意ください。書類の複雑さ、容量、テキスト抽出のしやすさも影響します。
スキャンPDFを直接翻訳できますか?
まずは外部ツールでOCRを使い、選択可能なテキストを含んだデータに変換してください。認識精度をチェックした上でアップロードしましょう。翻訳では抽出ミスの訂正はできません。
レイアウトは元と同じですか?
翻訳後は新たな文書になります。レイアウト、画像、リンクや注釈は変更されたり失われる場合があります。読書に重要な要素は必ず確認しましょう。
翻訳結果を後から読めますか?
はい。翻訳全文をPDFまたはEPUBとしてダウンロード可能です。DocBabel上でそのまま読むこともできます。
10MB制限のために分割せず大きなPDFを翻訳する
PDFが選択できるテキストを含み、50MB以内であれば、DocBabelならアップロード・翻訳・ダウンロードまで1つのサービスで完結します。 ファイルと言語を選んですぐに英語で読めます。
書籍がEPUB形式なら翻訳ツール比較も参照してください。チャットベースで作業を考えている場合はChatGPTで本を翻訳するガイドもご覧ください。